研究倫理審査
看護実践研究に取り組む際には、対象者の人権に対して十分な配慮がなされなければなりません。
しかし学会員の皆様のご所属先に研究倫理についての審査を受ける場がないことも想定されます。
そこで本学会では、学会員の皆様による看護実践研究が、
「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針（文部科学省・厚生労働省・経済産業省）」
「看護研究における倫理指針（日本看護協会）」
を考慮しながら倫理的配慮のもとに行われるかどうかを審査する「研究倫理審査部会」を設置しています。
１．研究倫理審査部会の目的
本学会員の行う看護実践研究が、対象者への倫理的配慮のもとに行われるかどうかについて審査することを目的とします。
２．審査の対象
- 審査の対象は、本学会員が研究を行う際に研究倫理についての審査を受けることができない場合であり、かつ本学会員が主たる研究者である研究に限ります。
- 倫理審査の実施は、学会員が研究成果を本学会の学術集会で報告すること及び本学会誌に投稿する予定であることが前提となります。
３．規程・要領・申請書等
研究倫理審査申請に際しては、「研究倫理審査部会規程」「研究倫理審査申請に関する要領」「研究倫理審査の手順」をご確認ください。
申請時には、様式１～９をご活用ください。